2008年04月05日
Japan Denture Association
本日丸一日Japan Denture Associationという研究会がありました.
全国から熱心な歯科医師と歯科技工士が集まります.
今回はめずらしく近くの先生(鳩ヶ谷の高久先生)も参加してくださり,色々意見交換させて頂きました.
演者は
1.市川正人先生(福井県)
2.三宅宏之先生(宮城県)
3.須山譲史歯科技工士(横浜)
4.生田龍平歯科技工士(横浜)
5.西原茂明先生(愛媛県)
6.松下寛先生(世田谷)
7.渡辺宣孝先生(横浜)
8.小久保京子歯科技工士(世田谷)
9.齊藤善広先生(仙台)
でした.
川口市かめだ歯科医院;亀田
2008年04月03日
AED認定講習会
当院にもAEDを設置しました.
それにともない,本日はAEDを含む救急救命の講習会に出席のため,午後休診させて頂きました.
写真のように色々なシチュエーションを想定し,実地訓練を行いました.
当院は川口駅近くですので,車の交通量も多く,交通事故の心配も多い地域です.
AEDが使う必要がなければ一番ですが,万が一の安心,安全のため,歯医者にAEDがあることを記憶しておいて下さい.
(当院の歯科衛生士も以前,AED実習を受けています.)
川口駅西口かめだ歯科医院;亀田
2008年03月31日
新宿三水会
本日の演者は
吉野先生,横田先生
内容は歯周治療における矯正の応用についてでした.
写真は診療所の近くにある西口公園の桜です.
満開です.
川口駅かめだ歯科医院:亀田
2008年03月30日
中国製技工物問題
腕のいい歯科医院は,上手な歯科技工士さんと手を組んでいます.
これは歯科医療の世界では常識となっています.
ところが近年,技工料の安さから海外(主に中国)に技工物を発注する問題が国会でも議論されています.
個人的な意見としては,海外に技工物を送ること自体,技工士とコミュニケーションがとれません.その結果クオリティーの管理が難しく,推奨はできないと思っていました.
技工物はからだの一部になるものだから,安くて良いものはあり得ないと思います.
そんなことを考えていたら,アメリカでも同じようなことが,社会問題となっているようです.
英語ですがこちらをご参考ください→アメリカニュース番組
米国のテレビニュースで中国製技工物から鉛が発見された,と騒 ぎになっているようです.
餃子問題のようにならなければよいのですが,,
かめだ歯科医院:亀田
2008年03月23日
GCセミナー
土日でGCセミナー(阿部二郎先生総義歯コース)があり,インストラクターをやらせていただいたため,昨日は休診しました.
写真のように患者さんを前にした臨床的な実習を行います.
ドクターに教えるのは非常に気疲れします.(大変人気のあるコースで,全国から歯科医師が集まります.私より年上の先生も多く,皆さん熱心です)
しかし教えることで自分の手技を再確認するよい機会でした.
川口駅西口かめだ歯科医院:亀田
2008年03月21日
フッ素洗口の効果を実証−新成人の虫歯が全国平均の半分以下/静岡県
子どものころにフッ素洗口に取り組んだ静岡県川根町の新成人は全国平均に比べ虫歯が大幅に少ないことが、川根町歯科保健委員会、榛原歯科医師会などが同町の新成人に行った歯科検診結果で分かった。歯科保健委員会の又平基史会長は「フッ素洗口は、安全で有効な虫歯予防法。全県に広めていきたい」と意欲を示す。
検診をした新成人は、4—14歳までフッ素洗口に取り組んだ62人。1人当たりの平均虫歯数は2.7本で、全国平均(平成17年厚生労働省歯科疾患実態調査二十歳推計値)の半分以下だった。さらに、虫歯が10本以上ある人は1・6%で全国平均の25・0%を大幅に下回るなど、複数の虫歯を持つ人が大幅に少なかった。
同町は平成元年から、保育園で週5回、小中学校で週1回フッ素洗口に取り組んでいる。昭和59年の県学校歯科保健健康診断で、12歳の子どもの虫歯数が75市町村中最も多かったが、フッ素洗口開始後の平成15年には虫歯の少ない市町村3位となった。
県は、「しずおか健康創造21アクションプラン」で平成22年度までに、県内の小学校のフッ素洗口実施率を20%(100校)に上げる目標を掲げている。昨年度の実施校は約11%、60校。同プランがスタートした平成13年度から新たに開始したのは、10校ほどにとどまっている。
県健康増進局は「各学校の理解が必要だ。確実に効果が出ていることを知って、地域の保健機関と連携を取り進めてほしい」と呼び掛けている。
2008年03月20日
インプラントと歯周補綴
本日はペンシルベニア大学のDr.Dumitru Gogarnoiuが来日し,インプラントと歯周補綴という演題で講演がありました.(西堀先生主催)
前半はCTなど断層X線によるインプラントの術前診査のお話で,これは当院でもルーティーンで行っており,あまり新鮮味がありませんでした.
後半はジルコニアによる金属を使わないインプラントの審美修復のお話でした.
ジルコニアは日本でも昨年認可が下りた材料です.(詳しくは→プロセラジルコニア)
当院でもまだ試験的に数症例しか行っておりません.しかし患者さんのオールセラミックスに対するご要望が高ければ,もう少し広めることも必要かもしれません.
川口市かめだ歯科医院:亀田
2008年03月15日
最新インプラント特集(週刊朝日記事)
週刊朝日に掲載された記事です.
ホームページをご覧ください.
なを当院ではこの様なHPに広告はしておりません.歯科医療情報としてブログに紹介しております.ご了承ください.
かめだ歯科医院:亀田
2008年03月14日
マイクロスコープによる歯科治療(週刊朝日記事)
週刊朝日に掲載された記事です.
詳しくはホームページをご覧ください.
当院でもマイクロスコープを活用し着々と成果を上げてきております.従来は原因不明痛のため抜歯に到る歯も,正確な診断により救う機会が増えました.本日も右上第一大臼歯の痛みに対し,従来法では発見がまず無理な余剰根管を見つけ,地道ですが一本の歯を救うことができました.
2008年03月13日
てんとう虫
本日はてんとう虫スタディーグループの研究会がありました.
演者は
田村大蔵先生「すれ違い咬合と審美修復」
亀田行雄「すれ違い咬合末期においてオーバデンチャーにて対応した症例」
湯田宏先生「シーカーアタッチメント」
でした.
かめだ歯科医院:亀田
2008年03月12日
歯科学会の理事会
昨日今日と日本顎咬合学会の理事会があり出かけておりました.
会場は東京駅にできた会議室の東京ステーションコンファレンスで行われました.
いつも会議は写真のような感じです.
今年の学会では,他業種の基調講演として京セラ株式会社 名誉会長の稲盛 和夫氏にお願いしています.
また盲目のテノール歌手の新垣勉氏のミニコンサートも企画しています.
川口駅西口かめだ歯科医院:亀田
2008年02月28日
良く噛める義歯
本日昼休みに歯科材料の研究所の方,そして夕方には歯科専門誌の編集の方がいらっしゃいました.
その中で話題となったテーマですが,早速当院で最近始めているBPS義歯について,新しく装着した患者さんがどの程度噛めているか検査しました.
さすがに有歯顎の方には及びませんが,有歯顎で20秒で噛める能力を30秒かければ得られることがわかりました.
微力ながら歯科医療の進歩のために貢献したいと思った次第です.
川口駅西口かめだ歯科医院;亀田
2008年02月26日
川口市歯科ドック
今年の4月より川口市が歯科ドックを行うことになりました.
当院に来て申し込むと,う蝕活動性検査,唾液量,唾液緩衝能,口臭検査などの唾液検査が受けられます.
今までこれらは保険外の検査になりますが,川口市が補助をして負担の少ない金額でできるようになる模様です.
補助の対象者は川口市国民健康保険を持っている方に限られます.
まだ川口市からは正式なアナウンスはありませんが,詳細が発表されましたら報告します.
川口市かめだ歯科医院;亀田
2008年02月24日
東北大学歯学部同窓会
本日は久しぶりに大学の同窓会が大宮であり参加しました.
昼間は講演会があり,その後懇親会でした.
講演の演者は大学の後輩の康本先生と他業種から元西武百貨店の関根様でした.
予防歯科を中心としたお話で,予防は医科とは違い歯科の独特の治療法であるということです.
例えば整形外科では予防的に何かすることはほとんどなく,何かあったら治療するということが主流です.健診やドックも早期発見,早期治療のためです.
ところが歯科では定期的に健診し,クリーニングするという,病気にならないように予防を実践している.しかもそれが患者さんの健康に大きく寄与しているというお話でした.厚労相の掲げる健康ニッポン21も達成できたのは歯科だけですし,8020運動も目に見える効果がでている.
当院でも歯科衛生士を5名雇い,予防には力を入れてきましたが,とても賛同できるお話でした.
川口駅西口かめだ歯科医院;亀田
2008年02月23日
Jhon KoisとDenis Tarnower 先生
多少勉強している歯科医師なら名を知るJhon Kois 先生とDenis Tarnower 先生.
現代歯科の2大巨匠とも言える先生です.
未公開情報ですが,日本顎咬合学会の来年再来年の学術大会で演者としてお呼びする内諾を得た模様です.(さすが河津先生)
楽しみです.
川口駅西口かめだ歯科医院;亀田
2008年02月23日
ホワイトニング
本日診療後,大手の歯科材料メーカーの研究所責任者の方が来院し,最新の歯科材料について論議しました.
今年発売されるホワイトニング材は,日本の自動車メーカーと共同開発した触媒を使い,従来の副作用を最小限に抑えた安全なものになるそうです.
米国製の未承認薬が横行する中で,厚労相の認可がおり他製品であり期待が持てそうです.
川口駅西口かめだ歯科医院;亀田