2008年11月30日
咬合フォーラム
本日咬合フォーラムという学会主催の講演会があり参加しました．
演者はツヅキ先生，平井先生，下川先生でした．
中でも下川先生の講演は難症例に対する治療法で大変勉強になりました．
2008年11月29日
学会の常任理事会
本日は日本顎咬合学会の常任理事会が都内であり，休診させていただきました．
トピックスは認定医の教育研修がウェブ上でも受講できるようになること（日本の学会初）
歯の健康を患者さんがセルフチェックできる咬合スコアが，もう少しでマスコミ向けにリリースされることでしょうか．
2008年11月26日
リニューアル１周年
当院も昨年リニューアルし，丸１年たちました．
川口で開業してからも１５年目に入ります．
設備も最新機器を充実させ，歯科医師，歯科衛生士も増やすことで，かなり遠方からもたくさんの患者さんに来院していただいております．
これからもこれに甘んじることなく，スタッフ共々日々研鑚をしてゆきたいと思います．
2008年11月25日
新宿三水会
毎月定例の新宿三水会という勉強会に小林先生と私で参加しました．
演者は池田先生．
演題は免疫療法についてです．
ヒトはストレスがあると交感神経が高まり，ガンをはじめとした病気になり，反対にリラックスすると副交感神経が優位になり，病気になりにくくなるという話です．
ヒトは怒ったり，文句ばかり言っているようでは病気になり，おおらかな性格のほうが病気になりにくいようです．
これは歯の病気とも通じます．ストレスフリーで行きましょう！
2008年11月22日
ドクター
ドクターの阿部先生が本日で退職いたしました．６ヶ月間の研修でしたが当院で身につけた知識を社会貢献できるようがんばってください．
来春より大学病院にて勉強する予定です．ご活躍を期待します．
来週よりドクター３名．歯科衛生士５か６名（産休で出られるか？）．受付アシスト２名体制でがんばります．
2008年11月14日
新しいスタッフ
新しくスタッフを増強しました．
8年経験の歯科衛生士と6年経験の歯科助手です．
中堅の歯科衛生士が産休に入っているための増員です．
二人とも実力のある人のようですので助かります．
まだ試用期間中ですので定着してくれるかわかりませんが，がんばってほしいです．
2008年11月13日
日本臨床歯周療法集談会JCPG
JCPGの理事会があり来年の学術大会に関して議論しました．
来年は10月18日（日）の開催を予定しています．
学会の内容は，石上先生と私で企画することになりそうです．（これ以上忙しいとつらいです，，，）
最近マスコミでよい歯医者の見分け方などというもので，
「スタッフは歯科助手でなく，歯科衛生士が常勤していること，，」
ということがあったそうです．
JCPGでは昔から当たり前のことですが，患者さんもそのような意識が高まっています．
ますます歯科衛生士とドクターが共に技術アップできるような学会テーマにしたいと思います．
2008年11月10日
雑誌の座談会
本日歯科専門誌（デンタルダイヤモンド誌）の紙上座談会に出席しました．
染谷成一郎先生がコーディネートし，土岐先生，小林先生と私で精密な印象採得について，ディスカッションしました．
来年の2月号の掲載予定です．
2008年11月01日
歯科衛生士
歯科衛生士1名が本日より出産のため休養に入ります．
元気な赤ちゃんを産んだ後，仕事復帰を期待しています．
担当していた患者さんにはご迷惑をおかけしますが，代わりに他の衛生士が対応します．
また歯科衛生士を増員したいとも考えています．
衛生士の働きについて雑誌の取材（よくある有料取材ではありません）を受けましたが，出来上がったようで送られてきました．
2008年10月29日
認定医
本日私が常任理事をしている学会の認定医に関する委員会があり，夕方外出しました．
医科でも”名ばかり認定医”などと，認定医の質が問われる世の中です．
日本顎咬合学会は臨床医の学会ですので，咬合ばかりでなく歯内療法，歯周治療，補綴，インプラント，，，と歯科臨床のエキスパートを輩出する学会にしなければ，患者さんから支持されません．
2008年10月26日
酸蝕症の原稿
歯科医師向けの新聞に酸蝕症の原稿を依頼されていましたが，やっと書き終えました．
１０月末が締め切りでしたので，ぎりぎりセーフです．
最近コマーシャルなどでも酸蝕歯という言葉が出ておりますが，酸蝕症に関する見開き２ページの原稿依頼です．
昨年もこのテーマで書きましたがパート２ということで，今回は食品による酸蝕症をテーマに書きました．
「良く磨いているけど虫歯になってしまう」などという患者さんの声を聞きますが，原因が酸蝕にあることもあります．
歯は酸によりｐＨ5.2以下で解けてしまいます．食品の中で，例えばお酢は2.5です．ワインは３前後，ポカリスエットは3.5，オレンジジュースは3.7などなど．食事の仕方によっては歯を痛めてしまいます．
しかし我々歯科医師も診断が難しい疾患であるため，誌面ではその診断について解説しました．
出版は１２月くらいの予定です．
写真は先日電子顕微鏡で歯の表面を観察しました．エナメル小柱という結晶の凹凸の他，歯の表面にはヒビや傷がたくさんことがわかります．
2008年10月22日
次世代インプラント開発メンバー
本日早く診療を終わらせていただきました．
某社とよりよいインプラントを開発するための研究会に出席させていただきました．
比較的，年配の方でも安全にインプラントを入れることができる治療方法を検討しています．
当院では高齢者の患者さんも多いため，私からもインプラント症例のプレゼンを行いました．
2008年10月19日
ＧＣセミナー
本日ＧＣ阿部二郎総義歯セミナーがあり，インストラクターとしてお手伝いしてきました．
毎回全国から受講者がおりますが，今回は年配の先生が多かったです．
自分より年上の先生に教えるのはつらいですが，反面修行にもなりました．
世間では歯科医院が増えて，医療の質の低下が危惧されていますが，技術習得に前向きな先生方にお会いすると元気をもらいます．
2008年10月18日
東北大学の研修医2名見学
東北大学のドクターが2名，当院の見学にいらっしゃいました．
いつもながらですが，見学だけでなくお手伝いいただきご苦労様でした．
仙台からわざわざ当院を見学するため，赤羽のホテルに泊まりいらっしゃったようです．
その熱意には感服いたします．
ちょうど小林先生の新人歓迎会を行いましたので，夜遅くまでお付き合いいただきました．
2008年10月12日
ファイバーコア+新しいコア材
昔はかぶせ物の土台は金属を使用していました．しかし歯が折れやすいなどの問題もあり，新しい素材であるファイバーコアが普及しています．
当院では2002年よりセラミックスなどのクラウンに積極的にファイバーコアを使用してきました（残念ながら保険治療ではできません）．
この度まる8年をむかえ，その間当院で約1000本の歯にファイバーコアを使用してきました．その結果，歯根破折などの失敗例はごく僅かで，当院での成功率99％以上という歯が長持ちする治療法として確立してきています．
さらに今，某社研究所で開発中のコア用レジンは，オートミックスでほとんど気泡の混入のない物が実用段階にきています．まもなく発売されるでしょうが，さらにファイバーコアの臨床成績が上がることが期待できます．（写真は新しいコア材を使用している所を患者さんに撮影させていただきました）
2008年10月06日
新しい歯科医師が加わりました
本日より当院のスタッフに常勤ドクターが加わりました．
小林麻衣子先生（女医さん）です．
今春まで東京歯科大学の大学病院に勤務しており，また研修医のときに義歯で有名な矢崎先生の医院で研修を受けた先生です．
ブリッジや義歯を専門とする日本歯科補綴学会や，インプラント学会にも所属している熱心な先生です．
お子さんや年配の方など，女性らしい優しい治療ができることを期待しています．
よろしくお願いいたします．
2008年10月05日
JCPG日本臨床歯周療法集談会 学会に参加
JCPG日本臨床歯周療法集談会の学術大会がありました．
歯周治療に関する学会ですので，当院からは，ドクター4名，歯科衛生士4名（1名欠席），受付，管理栄養士，計10名で参加し勉強してきました．
写真は当院の歯科衛生士が受講したホワイトニングの実習風景．ドクターはインプラントのコースや講演を受講しました．
私は丸一日座長をして疲れました（午前は東京歯科大学歯周病学高橋教授のＧＴＲコース，午後は明海大学辰巳准教授のインプラントにおける骨増生のコース）
