2009年01月27日
日本歯科医学会 認定分科会
日本顎咬合学会(私が常任理事を務めている)が日本歯科医学会認定分科会への登録が認められました.
最近認定医の問題で某インプラント学会が朝日新聞に掲載され話題となっていましたが,学会にも国が認めた学会と,学会と称しているグループがあります.
日本顎咬合学会もやっとのことで,正式な学会と認められました.
私も理事会の中で歯科医学会加入を推進していましたので,これで一安心です.
次は専門部会へ昇格を進めたいと思います.
以下,今年認められた他の学会と( )内は評議会での賛成票および反対票の票数。
日本顎変形症学会(56:1) 日本スポーツ歯科医学会(57:0) 日本顎顔面補綴学会(56:1)
日本顎咬合学会(54:3) 日本磁気歯科学会(52:5) 日本小児口腔外科学会(52:5)
少し専門的な内容ですが,当院のブログは歯科の同業者もよく見ていただいているので書かせていただきました.
2009年01月26日
デンタルダイヤモンド誌2月号執筆
歯科専門誌のデンタルダイヤモンド2月号の特集シンポジウムを執筆しました.
内容はクラウンブリッジと義歯の精密印象に関する論文です.
染谷先生を司会に,土岐先生,小林先生と私で,座談会をしたときの内容でした.
→ デンタルダイヤモンドホームページ
2009年01月24日
インプラントに必要な解剖学的知識
本日毎月の研究会であるてんとう虫スタディーグループの講演会がありました.
今回当院のドクター全員が参加したため,診療を早めに終わらせていただきました.
講演内容は,東京歯科大学の井出吉信教授.
解剖の先生の中で一番有名で,非常に多忙な先生です.
演題は”インプラントに必要な解剖学的知識”でした.
井出教授は当院の小林先生と同じ大学で,クラブ(サーフィン部!)で一緒だったそうです.
そのようなこともあり,親しくお話させていただきました.
2009年01月21日
補綴臨床3月号
医歯薬出版の方に執筆を頼まれていた,歯科の専門誌の原稿をやっと書き終えました.
内容は インプラントオーバーデンチャー(インプラント義歯)に関する内容です.
文字数が15000字程度で通常の倍の内容でしたので,時間がかかりましたがホッと一息です.
執筆にあたり,海外の論文も調べましたので勉強にもなりました.
補綴臨床3月号に掲載されます.
2009年01月18日
GCセミナー
本日GCにて阿部先生の総義歯セミナーがあり,インストラクターとしてお手伝いしました.
毎回ですが全国からドクターが参加する一番人気の講演会です.
今回私はインプラントオーバーデンチャーの講義と,印象採得,咬合採得,ゴシックアーチのデモを行いました.デモは二人の患者さんに対し,阿部先生と私がそれぞれ実技を行いながら教える,実戦的な内容です.受講生はいつも私より年配の先生が多いので疲れますが,皆さんまじめな先生なので私も勉強になります.
また当院の歯科衛生士は,別で恵比寿で行われているインプラントの講演会に参加していたと思います.さらに実力をつけてもらいたいと思います.
2009年01月14日
学会の理事会
昨日今日の2日に渡り,日本顎咬合学会の委員会と理事会があり外出しました.
先日インプラントの学会(ほとんど知られていない学会ですが)の認定医の不正取得が朝日新聞に出たばかりですので,当学会の認定医に関しても,厳正に審査することの議題が中心でした.
認定医の取得基準も難しくするようです.
また日本歯科医学学会の認定学会に本年度認められる予定です.(近日中に決定します)
国が認めた学会となりますので,信頼性が高まります.
2009年01月12日
川口歯科医師会新年会
成人式の今日,歯科医師会の新年会がありました.
川口市市長をはじめ,地元の議員さんなど大勢いらっしゃいました.
私も川口市医療センターの先生とじっくり話すことができました.
病院と診療所の連携が重要ですので,有意義な会でした.
2009年01月05日
2009年謹賀新年
新年明けましておめでとうございます.
かめだ歯科医院も本日より診療をはじめます.
年末に1日かけて業者さんが医院のクリーニングをしましたので,きれいな環境でスタートできそうです.
今年もドクターや歯科衛生士と一丸となって,”歯が長持ちする”ような医療を提供したいと思います.
2008年12月31日
2008年
2008年,あっという間の1年でした.
年末なのにニュースでは不景気な話題ばかりです.
全国の歯科医院も景気の影響が出ているようで,年末にhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081231-00000003-jct-sociのように,ほとんどの歯科医院で患者さんが減っていて,増えているのは2割しかないと出ていました.
心配になり,当院のカルテ用のコンピュータで見てみたら,2008年は前年に比べ患者さんの数が31%も増えていたようです.お蔭様で良い方の2割に入っていました.
これも患者さんが患者さんを紹介していただき,紹介の輪で広げていただいたおかげです.
感謝するとともに,来年も気を緩めることなく,安全・安心の医療を提供してゆきます.
2008年12月28日
お正月休診のお知らせ
1月4日まで休診いたします.5日(月曜日)より平常通りの診療となります.
正月休み中の急患に関しては,川口歯科医師会にて休日診療の当番医制度があります.
各社新聞の地方欄または歯科医師会のホームページをご覧ください.
2008年12月15日
咬合力の計測機器
最近何名かの患者さんにて,プレスケールというセンサーで噛む力を計測させていただいています.
それをコンピューター解析し,咬合力や咬合のバランスを調査しています.
ブリッジや義歯,インプラント治療で正確な治療が期待できます.
私が会計を担当しているJDAという研究会でも,プレスケールの購入を検討しています.
写真は分析画面.
2008年12月14日
デンタルダイヤモンド執筆
歯科専門誌に座談会原稿を依頼されていましたが,本日書き終え郵送しました.
来年2月号の巻頭特集で染谷先生が司会で座談会を行ったときの内容です.
クラウンブリッジ,総義歯,部分床義歯それぞれの精密印象についての話題です.
また入院されていた染谷先生が先週退院したと伺い,ホットしました.
2008年12月08日
てんとう虫スタディーグループ合宿
日月と2日間泊りがけの研究会に,当院の谷本先生と参加しました.
医院は休診させていただきました.
夜には脇本先生のピエゾサージェリーの実習まで行いました.
インプラントの際,超音波を使った最先端の手術法です.
2008年12月06日
JDA(Japan Denture Association)
ブリッジや義歯,インプラントに関する研究会のJDAが都内で開催され参加しました.
私も「インプラントオーバーデンチャーの床縁形態」について話しました.
今回から大阪大学の名誉教授の野首先生も参加し,レベルの高い研究会になりました.
明日からまた別の会がありハードです.
2008年12月03日
酸蝕歯
本日発売されたデンタルトリビューン誌(2008年12月号)に私が執筆した論文が掲載されました.
テーマは「酸性食品による外因性酸蝕症」
最近テレビでもよく耳にする,酸蝕歯に関する論文です.
早速反響があり,感想をいただきました.